四ッ谷遊泳塾だより

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シクラメン

2004年2月 No.11号

「今日はいいことあったから、お茶づけ。いいことなくてもやっぱり、お茶づけ。」う・・・うまい!

永谷園のコマーシャルで愛嬌を振りまいている、相撲界No.1の人気者“高見盛”が本番、立ちあいの時間直前になってからの、あのパフォーマンス、何であれまでしてオーバーにやるんですか?目立ちたいため?人気を得るため?それとも何か・・・・・・・・・・!

先日初場所でテレビを見ていたら、インタビューでその件に触れていました。高見盛は日大の相撲部出身で、角界ではエリートコースを歩んで来ました、ある時足を傷め、次回同じ足を傷めると引退をしなくてはいけないと、医者から告げられたが、高見盛は相撲が好きで好きでしょうがない、何とか復帰したいとの事で一生懸命努力をした結果、足の怪我は完全に治り、復帰をする事が出来たわけなのですが、いざという時に足の怪我が頭をよぎり、その足をかばってしまう。

相撲は数分間の、いや数秒の勝負です、その間、足の怪我を忘れようとするのに、自分を叩き緊張させ、奮い立たせ勝負に臨んでいるようです!

それと高見盛の人気の秘密は真面目と新鮮さ、それに相撲に対する努力があると思われます。

そういえば、水泳でもスタート台の上にあがる前、顔や足を叩いたり、している人がおりますが、同じなのですかねー?

8年前と、2年前に、2回ほど肉離れを起こした事がある。以前の四ッ谷遊泳塾だよりNo.5.にも書きましたが、やはり競技前にはストレッチ、ウオーミングアップ、ごく当たり前の事が必要と再確認されました。

水泳の場合は、格闘技ではないので、オリンピック等の大きな大会では途中で怪我をする事はあまり見た事がない。普段のトレーニングが十分行われているのだと思われます。

と言う事を考えると、肉離れをおこすのは、まだまだ練習不足、水泳に対する考え方がまだ中途半端なのかもしれない。

                

四ッ谷遊泳塾編集部A

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